8/23
8月23日
ここに今日から日常で感じたこと、
聴いたこと、見たもの、いわば日記。
そんなものを書いてゆこうとおもう。
今日は火曜日。その曜日のごとく今日の銀座は暑かった。他の人からしては大したことないかもしれないが僕にとっては
猛暑日だった。きっとエアコンの風に入り浸る毎日を送っていたからだろう。
銀座に来るのは何年ぶりかもう覚えてはいない。今日銀座へ赴いたのはとある個展に向かうためであった。何丁目のどの
画廊であるのか、そんなのは重要ではないから省く。
画廊に着くと僕はいろいろ挨拶を済ませ
早速数々の作品に視線を移し一時間程度鑑賞させていただいた。自然が描かれた日本画だったのだが花弁の色鮮やかさに
心を動かされてしまった。湖の水面の
描き方にも才能が滲み出ていて、
どうしたらこんな絵が描けるのだろうか
と考えてしまった。
色鮮やかな日本画に感銘を受けた後
僕は予定になかったものの紹介を受け
もう一つ別の場所へ向かった。
ギャラリーといったほうが良いのだろうか。そこに着くとモダンでシンプルな
風景に驚いた。紹介された方に再び
挨拶をした後、作品を見た。
陶器のようなものであったがそれらは
陶器とは違っていた。
僕は芸術を見る目はあまり無い。作品を見てこいつは凄いというくらいしか分からない。しかしこの現代的なシンプルな
芸術品に今日一番の驚きを感じた。
陶器だけでなく影でさえが作品の一部だったのだ。リアルに囚われない
現代の芸術は間違えなく進化している。そう思った。
今日はふたつのギャラリーで驚きと感銘を受けた。この思い出は夏の記憶の一つとして脳に刻まれるであろう。
芸術万歳!